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旭川市の「ながやまキッズファミリークリニック」は「小児科」「アレルギー」専門のクリニックです。

よくあるご質問子供の病気について

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  • Q熱が出たときは冷やした方が良いですか?

  • 熱が38℃であっても顔色が悪く、手足が冷たい場合には温めてあげます。
    熱が上がりきって顔が赤らみ、手足が暖かくなってから冷やすようにしましょう。なお、冷却の効果は額よりも、「腋の下」や「股の付け根」などの血流の豊富なところの方が効率的です。

  • Q病気の時にはどのような食事を与えたらよいですか?

  • 子どもの好きな消化しやすい食事を与えましょう。発熱や下痢嘔吐がある時は食欲がないのが当然です。発熱期間中は水分摂取が出来ればよいと考えます。水分摂取も出来ず、ぐったりして尿量も減ってくる場合は受診してください。

  • Q熱がある時の入浴はよくないのですか?

  • 高熱でなく、全身状態がぐったりしていなければ、シャワーや入浴はかまいません。ただし長湯は避け、湯ざめには気を付けましょう。

  • Q解熱薬はどのように使ってあげた方がよいですか?

  • まず熱冷ましのお薬は、あくまでも熱を下げるためのお薬であって、病気を治すお薬ではないということを理解して下さい。
    熱があってぐったりして、水分も取れないのであれば解熱剤を使って熱が下がったところで水分摂取に努めましょう。お子さんが眠っていたり、熱があっても元気で水分摂取も良好であるならば解熱剤の使用は不要です。なお、解熱剤は飲み薬・座薬のどちらでも構いません。

  • Qけいれん・ひきつけを起こした場合はどうしたら良いですか?

    • 吐くと危ない体ごと横に寝かせ、吐いたものがのどにつまらないように気をつけましょう。最低限これができれば十分です。

    あとは出来ればで大丈夫 ──

    • 楽な姿勢で衣服をゆるめる、ピンなどの危ないものは取り外すなど安全を確保し、呼吸が楽な体位にしてあげましょう。
    • 口の中に指を入れないひきつけている時には、口の中に指や箸入れるなどはしないようにしましょう。むしろ介助者が噛まれたり、お子さんの誤飲や嘔吐を誘発することがあります。
    • けいれんの様子を覚えておく時計を見てけいれんが何分続いているか、どのようなけいれんなのか「目つき、上下肢の動き、左右差の有無など」を確認しましょう。(出来ればで大丈夫です。)
    • あわてない、あわてないひきつけの多くは数分間でとまります。ほとんどの場合、命に関わることや後の後遺症を残すことはありません。
      落ち着いて対応しましょう。(実際は難しいですよね。)

    5分以上つづくけいれん・ひきつけは救急車を要請しましょう。5分よりも短い場合でもご心配であれば救急車を呼んでも大丈夫です。

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