TEL

旭川市の「ながやまキッズファミリークリニック」は「小児科」「アレルギー」専門のクリニックです。

診療案内

診療科目

こどもの病気や健康に関することなら何でも対応いたします。
必要に応じて他科受診のお勧めや紹介を行います。
どの科で診てもらったら良いのかご不明な場合もお気軽にご相談ください。

  • 小児科

    発熱、せき·鼻などの風邪症状、下痢·嘔吐·腹痛、流行性の疾患、発疹·湿疹、便秘、貧血、夜尿症、成長や発達に関する悩み

    小児科

  • アレルギー科

    喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、じんましん、アレルギー性鼻炎·結膜炎、花粉症など

    アレルギー科

  • 予防接種

    こどもたちが受けられる全ての定期接種ワクチンに対応しています。おたふくかぜワクチン、インフルエンザワクチンなどの任意接種も可能です。

    予防接種

  • 乳幼児健診

    旭川市の「10か月健診(個別健診)(無料)」に対応しています。かかりつけのお子さんについては有料で「乳幼児健診(要予約)」を承っています。

    乳幼児健診

診療時間

初診や初回ワクチンの方は30分前までの受付をお願いしています。
再診については15分前までに受付を済ますようご協力をお願いします。

  • 午前9:00〜12:00

    午後14:00〜14:30

    午後14:45〜17:00

  • 予防接種・健診+定期受診のみ

  • 窓口
    受付時間
  • 月曜・火曜・木曜・金曜 8:30-12:00/13:30-17:00

    水曜・土曜 8:30-12:00 休診:日曜・祝日

  • iTICKET
    受付時間
  • 月曜・火曜・木曜・金曜 9:00-11:30/14:30-16:30

    水曜・土曜 9:00-11:30 休診:日曜・祝日

診療予約システム「iTICKET」

乳幼児健診月曜・火曜・木曜・金曜14:00-14:30要予約

栄養相談第2・第4火曜日14:00-14:30要予約

  • 健診・栄養相談はご予約が必要です。お電話もしくは受付にてお申込みください。
  • 予防接種は14:30までのご来院をオススメいたします。特に初回接種のお子さんはお早めにご来院ください。
  • 旭川市の10か月健診(個別健診)(無料)に対応しています。
  • 「予防接種・健診+定期受診のみ」の時間は発熱、だるさ、喉の痛み、せき、鼻水、嘔吐、下痢など感染症状のあるお子さんは受診できません。
  • 待合室での待機も出来ませんのでご理解のほど、よろしくお願いいたします。
  • 予防接種以外の一般診療時間でも予防接種は可能ですが、感染予防のため「予防接種・健診+定期受診のみ」の時間帯での受診をオススメいたします。

注意

定期受診のお子さんとは症状の落ち着いている喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎(乾燥性湿疹なども含む)、食物アレルギー、臍ヘルニア、便秘、貧血、くる病などでフォロー中のお子さんです。

院内感染対策

新型コロナ対策のため一人当たりの診察時間がこれまで以上にかかるようになっています。
午後の予防接種·健診時間に影響が及ばないよう午前診療の受付については対応可能人数に達したところで受付終了とさせていただいております。午前の診察をご希望される方はお早めの受付をお願いします。

2020年3月より20歳以上の方の診察受付を停止しております。子どもたちへの感染防止のためご協力お願いいたします。(小児科の土・日・祝日当番医の診察は中学生までのルールとなっています。高校生以上の診察は内科当番医にお問い合わせ下さい。)

新型コロナウイルス感染予防のため、付き添いの方が以下の項目に該当する場合は事前にご連絡をお願いいたします。
対策を講じた上で「診察」もしくは「お電話での診察」となります。

  • 1週間以内に37.0℃以上の発熱があった
  • かぜ症状(せき、喉の痛み、倦怠感、頭痛等)がある
  • 味覚異常、嗅覚異常がある
  • 2週間以内に家族、同僚、友人に新型コロナ感染者がいた

なお、付き添いは最小限の人数でお願いいたします。ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

小児科

発熱、せき·鼻などの風邪症状、下痢·嘔吐·腹痛、流行性の疾患、発疹·湿疹、便秘、貧血、夜尿症、
成長や発達に関する悩みに対する対応を行っています。
また、かかりつけのお子さんについては「病児·病後児保育診断書」の作成を行っています。

必要に応じて検査を行います

夜尿について

夜尿につきましては、アラーム療法「ピスコール利用可能病院」に登録しています。夜尿のタイプに合わせてアラーム療法もしくは内服治療を行います。治りづらいタイプのお子さんは専門医療機関に紹介を行います。

発達が心配なお子さんについて

まずは相談からという方は以下の利用をおすすめしております。

就学前のお子さんは

旭川市子育て世代包括支援センター
WAKABA

  • 「旭川市子育て支援部おやこ応援課」 お電話0166-26-2395

就学後のお子さんは

旭川市子ども総合相談センター

  • 「発達相談係」 お電話0166-26-5501※心理士・保育士・作業療法士・教職経験者等の専門のスタッフが、心身の発達や発育に関する相談を行う
  • 「児童相談係」 お電話0166-26-5503※教職経験者・保健師・スクールソーシャルワーカー等の専門のスタッフが、子どもや家庭についての様々な問題や不登校、いじめに関する相談を受け、助言・支援を行う

児童デイサービスの利用について

就学前や小学校低学年のお子さんで、ことばの発達についての不安、落ち着きのなさやかんしゃくなど情緒面での心配、こだわりの強さなどのため専門医療機関を受診するつもり、もしくはすでに専門医療機関に予約を入れたが受診日がかなり先のためそれまでの間に支援を受けたい場合は「児童デイサービス」の利用がお勧めです。
正確な診断がつく前でも、かかりつけのお子さんの場合には困りごとをまとめて「意見書(診断書)」を記載することが可能です。
「旭川市子育て世代包括支援センターWAKABA」や「旭川市子ども総合相談センター」の専門スタッフと相談し、意見書(診断書)のご希望があればお問い合わせ下さい。

アレルギー科

当クリニックでは気管支喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、花粉症を含めたアレルギー性鼻炎·結膜炎などの
アレルギー疾患を定期的に診療しています。またエピペンの処方にも対応しております。

気管支喘息

空気の通り道である気管支が炎症によりせまくなり、息を吐くときのゼーゼーや呼吸困難を生じる疾患です。幼少期の適切な管理により大人に持ち越さないことが重要です。

食物アレルギー

一般的な食物アレルギーに加え、口腔アレルギー症候群、食物依存性運動誘発アナフィラキシーについて明らかな症状がある場合には血液検査を行い診断します。管理·指導を行い、かかりつけのお子さんについては「アレルギー疾患生活管理指導表」の記載を行います。食物経口負荷試験が必要なお子さんは専門医療機関(食物アレルギーについては主に旭川赤十字病院)に紹介を行います。

アトピー性皮膚炎

皮膚のバリア機能が低下し、かゆみを伴う湿疹がよくなったり悪くなったりを繰り返す疾患です。おもにスキンケアと塗り薬で治療します。当クリニックでは主に乳幼児、小学校のお子さんを対象に治療を行っています。

アレルギー性鼻炎·結膜炎、花粉症

様々なアレルギーにより鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみが生じる疾患です。血液検査で診断を行います。日常生活でのストレスを最小限にするための治療と指導を行います。

当院で可能な検査について

  • 血液検査

    血算+CRP検査については院内検査のためおよそ5分で結果が判明します。
    アレルギー検査についてはアレルギーを疑う症状がある場合に検査が可能です。採血後、結果説明までに1週間かかります。

レントゲン

胸部、腹部、副鼻腔の撮影が可能です。

心電図検査

胸部の痛み、脈の乱れが気になる場合に検査を行います。

呼吸機能検査

喘息のお子さんの呼吸機能を調べるために検査を行います。

  • 弱視スクリーニング検査(スポットビジョンスクリーナー)

    わずか数秒で近視・遠視・乱視・斜視を確認出来る機器です。
    当院では生後6か月以降の乳幼児健診の際に検査を行っています。旭川市では3歳6か月健診の際に検査をしていますが、近隣市町村のお子さんは検査を行う機会がありませんので、かかりつけのお子さんの健康管理目的で3歳から小学校入学前のお子さんを対象に診療時間の余裕があるときにお声がけしています。

溶連菌感染症(咽頭)

多くの場合のどに感染することで発熱、咽頭痛、頭痛、嘔気・嘔吐、腹痛、時に発疹などを伴う子どもではよくある感染症です。まれに急性糸球体腎炎という腎臓の合併症を起こすことがあり適切な治療が必要です。咽頭ぬぐいの検査により10分未満で結果が判明します。

咽頭アデノウイルス(咽頭)

アデノウイルスは咽頭結膜熱(プール熱)の原因となります。目の症状を伴うことは多くなく、多くは急な高熱で発症し、4~5日間の発熱がつづきます。高熱な割に元気なことが多く、診断がつくことで安心してお家で過ごすことができます。咽頭ぬぐいの検査により10分未満で結果が判明します。

インフルエンザウイルス(鼻咽腔)

インフルエンザは流行する株や罹患歴・ワクチン接種などにより症状の幅がありますが、無治療であれば2峰性の発熱で4~5日、長ければ1週間の発熱になることがあります。頭痛、倦怠感、関節痛が強いのも特徴で咳嗽、のどの痛みを伴う場合も多いです。
早期のインフルエンザ治療薬の使用が効果的ですが、発熱したばかりだと偽陰性(本当は感染しているが検査では陰性になってしまうこと)が多いことが知られています。鼻咽腔ぬぐい検査により10分未満で結果が判明します。当クリニックではより感度が良いとされるFuji Film社のIMMUNO AGを使用することもありますが、検査結果判明に15分かかること、通常の検査キットと思っているほどの差がないため、多くは通常の検査キットを使用しています。

RSウイルス(鼻咽腔)

RSウイルスは発熱、咳嗽、鼻汁などの風邪症状と起こす有名なウイルスです。大人も子どもも誰でもかかることがあるウイルスですが、小さいお子さんが悪化しやすく、持続する高熱、咳、ゼーゼー、呼吸困難のため入院になることもまれではありません。
鼻咽腔ぬぐい検査により10分未満で結果が判明します。
外来診療の場合、国が決めた保険診療の基準としては1歳未満のお子さんとパリビズマブ製剤適用のお子さんに限定されています。本来は1歳以上で検査を行った場合は全ての料金が自由診療(保険適応外)となるルールのため、ご家族には高額な医療費を請求しなければなりません。ただしルールを無視してでも検査を行うメリットがあると思う症状の場合には医師の判断で病院のお金で検査を行っているのです。
希望された方すべてが検査を行えるわけではないことをご理解ください。特に保育施設の方々には1歳以上のお子さんの親御さんに「RSウイルスを調べてきてももらって」は禁句であることをお伝えしておきたいです。

ヒトメタニューモウイルス(hMPV)(鼻咽腔)

ヒトメタニューモウイルスは検査が可能になってからまだ10年ほどのため名前を聞いたことがない方も多いかもしれません。4~5日間の高熱、激しい咳、ゼーゼー症状を伴い喘息様気管支炎、肺炎になりやすいウイルスです。4~5歳くらいのお子さんでも肺炎のため入院になることがあります。鼻咽腔ぬぐい検査により10分未満で結果が判明します。国が決めた保険診療の基準としては肺炎を疑う6歳未満のお子さんに限定されています。大人もうつって高熱がでることありますが、内科さんでは検査は間違いなく出来ません。

新型コロナウイルス抗原(鼻咽腔)

2022年以降について乳幼児は風邪症状、小学校以上のお子さんはインフルエンザ様の症状となっています。乳幼児期のお子さんは熱性痙攣の合併やクループ症状の合併が比較的多いのも特徴です。流行期に必要に応じて検査を行います。鼻咽腔ぬぐい検査により10分未満で結果が判明します。インフルエンザに比べると発症早期から陽性になる場合が多いため、当院では2022年からはPCR検査の必要性はないと判断し、現在は鼻咽腔からの抗原検査のみを行っています。

新型コロナウイルス抗原
+インフルエンザウイルス(鼻咽腔)

名前のとおり新型コロナウイルスとインフルエンザが同時に調べられる抗原検査キットです。鼻咽腔ぬぐい検査により10分未満で結果が判明します。インフルエンザ流行期には医師の判断で同時検出キットを利用することがあります。検査キットの流通が十分ではないため、お子さんの背景などを加味しながらどの検査を行うか判断しています。

マイコプラズマ(咽頭)

マイコプラズマ肺炎で有名なマイコプラズマを迅速に診断する検査です。いくつかの咽頭ぬぐい検査がありますが正確性が乏しいものが多いことがわかっており、当院ではFUJIFILM社のIMMUNO AG1を利用しています。15分で結果が判明し、より正確だが結果判明に数日かかるPCR法、LAMP法検査と遜色のない結果が得られています。

ノロウイルス(便)

便検体でノロウイルスの検出を行いますが感度が低く、ノロウイルス腸炎の場合でも偽陰性になる場合が多いのが難点です。結果判明に15分かかるのにも関わらず治療方針決定には結びつかないので、この点をご理解いただいた上で検査を行います。
国が決めた保険診療の基準としては下痢症状のある3歳未満のお子さんに限定されています。本来は3歳以上で検査を行った場合は全ての料金が自由診療(保険適応外)となるルールのため、ご家族には高額な医療費を請求しなければなりません。ただしルールを無視してでも検査を行うメリットがあると思う症状の場合には医師の判断で病院のお金で検査を行っているのです。
希望された方すべてが検査を行えるわけではないことをご理解ください。特に保育施設の方々には3歳以上のお子さんの親御さんに「ノロウイルスを調べてきてももらって」は禁句であることをお伝えしておきたいです。

便ロタ・アデノウイルス(便)

便検体でロタウイルス、腸炎を起こすアデノウイルス40型・41型を検出します(プール熱を起こす型とは別です)。便検体で15分以内で結果が判明します。

エピペン処方について

当院ではアナフィラキシーショック補助治療薬「エピペン」を取り扱っています。

アナフィラキシーとは?

アナフィラキシーは食物、薬物、そして蜂などが原因で複数の臓器にアレルギー症状があらわれ命に関わる可能性がある過敏反応です。多くの場合には原因となる食物、薬物を摂取したり、蜂に刺された場合などにかなり早期に(数分から数時間以内に)

  • 皮膚症状として全身の発赤、じんましん、口唇、まぶたの腫れ·かゆみ
  • 呼吸器症状として喘息のような咳とゼーゼー
  • 消化器症状として強い腹痛や嘔吐
  • 循環器症状として血圧低下にともなうふらつきや意識障害

などの症状があらわれます。

特殊なアナフィラキシーとしては食物依存性運動誘発アナフィラキシーというものがあります。小さいお子さんには少なく、主に小学校高学年以上から大人で発症します。特定の食品を摂取した2~3時間以内に運動負荷が加わることによりアナフィラキシー症状が出現します。小麦や甲殻類が主な原因となります。

アナフィラキシーの
対策について

アナフィラキシーで亡くなることを防ぐためには、原因を避けることに加えてアナフィラキシーのリスクが高い人にエピペンを常備してもらい発症早期にエピペンを注射する応急処置を現場で行っていただく必要があります。このため医師の判断で処方を行い、実際に処方する場合には注射をするときの指導を受けてもらう必要があります。

  • 「エピペン」は常に在庫している訳ではありません。ご希望の方は予め、お電話でお問い合わせをお願いします。
  • 注射に十分慣れておく必要があります。万一のために、日頃から注射の練習をしておく必要があります。
    ※一番最初に注射練習の器具もお渡しします。

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